核家族化の影響か時代の変化か
今年もお盆シーズンがやってきました。
都会をひさびさに離れ故郷に帰り、実家に帰り墓参りをする。
墓参りに来た親戚一同と会話をしつつ、実家で季節の野菜を使った手料理を囲む。
そんな昭和にはよくあった日常のひとコマは、若い世代にはもう見れないのかもしれません。
結論から言ってしまうなら、核家族化、核家族世帯のデメリットが常態化し過ぎた。
コロナ禍で墓参りに行けずに墓不要と考える人が増えた。など複合要因が重なって墓、並びに墓参り不要と考える人々が増えたと私は考えています。
誤解を恐れず言うと、資金繰りの困難が増して精神的なモノから削らざるを得なくなったとも取れると思います。
実家に住む人がいない上に空き家状態で墓ともども新幹線を使ってまで毎月のように管理出来ないなどの場合もあるでしょう。
私の場合は父方の祖母の実家は全員が亡くなって幼い弟共々養子に出されて家どころか墓すら存在しない断絶した系譜だったりします。
他は複数人で管理しているからかなり気楽。父方祖父の実家が管理している首塚とか不穏なものがあったりしますが、どこの家庭でも何かしらの問題はあるものです。
前例として私の場合を上げましたが、画一的な対応は存在していません。
対応テンプレはほぼ無いに等しいです。法律関係に則した対応を適切に相談しながら行っていくとしか申し上げられません。
下記リンク先一部界隈の反応(注意:気安い話し方が嫌いな方は放置推奨。年配の方は精神的負荷を感じる恐れがあります)
【悲報】最近の若者「墓とか仏壇って必要ない。葬式もする予定はない。」ドンッ : わんこーる速報!
一部引用ではないですが、寂しい世の中になったよね。私も同意見です。
末法末世、末法の世、人心は荒れ人々は日々を暮らすのにも難儀していた。まるで昭和の安っぽい雑誌の一文のようですが真摯に考えさせられる世の中になるとは思いもしませんでした。
湿っぽくなりそうなので今回はここまでに致します。ご高覧ありがとうございました。