黒くて頭がヘラ状ミミズとは違う形状
祖父母宅から引き上げた、鉢植えの下についてた謎の生物ですね。
色は、黒くてところによって濃い茶色。
頭はヘラ状、ミミズとは違う細長い形状。
移動方法は前後に伸びチジミ這うようにしながら移動。生物はミミズよりもちぎれやすく感じるほどの柔らかい身体を持っている。
移動速度はナメクジ並み。
不気味な生物はもれなく駆除対象として処しました。家族に害があるかもしれない。ここで見逃せば周囲で被害が出る可能性も否定できない。ならばやるしかないとの判断でした。
御大層に言葉を並べてみましたが、燃えるゴミの日にまとめて出しただけなのです( ´∀` )笑
正体判明(1年後)
ここで鉢植えでの発見から1年後に時間軸が飛びます。
正体不明の生物はコウガイヒルかと思っていたら、陸生プラナリアとの話になり改めて正体不明の生物を真面目に調べてました。
コウガイヒルではなく、コウガイビル。
そして陸生プラナリアという生物なのではなくて、陸生プラナリアに分類されるコウガイビル科(亜科)のクロイロコウガイビルだった可能性が濃厚。
以前に勘違いしていたのは、コウガイビル科のオオミスジコウガイビル(オレンジ色)の事を思い違いしてました。
地元に住んで30年以上ですが、コウガイビルを見たのは初めてでした。
自然環境の変化か、居住環境の違いで今まで目にしなかったのか・・・未だに不明な点です。
参考にさせて頂いたサイトURL(閲覧注意)
【画像ぼかし付】コウガイビルとは?害はある?コウガイビルを見つけた時の対処法を徹底解説|【アットホーム】住まい・不動産のお役立ち情報&ツール
奇妙な外来生物コウガイビルが米国で広がる、分裂して毒も出す | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
勘の良い人ならわかると思いますが、コウガイビルの画像はかなり気持ち悪い物に分類されると思います。閲覧注意。
駆除から1年後の庭では1匹も見かけないことから、完全駆除成功したと見ても良いでしょう。
雑草除去を頻繫にして土はやや乾燥ぎみにしたのが良かったのかもしれません。
見た目はともかくとして、1年越しの正体不明の生物が何だったのか判明してスッキリ(´▽`*)
念のために注意を。もしコウガイビルを見つけても素手では触らないようにして下さいね。食性上、ナメクジ、ミミズ、カタツムリ由来の各種の病気を媒介する可能性があります。
長くなってしまいました。そろそろ幕とさせて頂きます。
お読みいただきありがとうございました。