猫との楽しい生活の為に
今回は息抜きに書いた趣味全ぶりの回となります。
真面目に記事を書くのに指先が誤タップし始めるぐらいに飽きたのでリフレッシュ休暇の書き物です。
猫との新しい生活が始まった猫の飼い主、初心者向けです。
- 動く時はゆっくりと動くこと。
猫の聴覚はおよそ人間の4倍、6.5万Hz程度の高音まで聞き分ける事ができます。
獲物となる小動物の狩りの為に進化したと言われています。
人間の耳にはほとんど聞こえない衣擦れすら猫からしたら、分かって当然の音なのです。 - なぜ急に動いてはダメなのか?
衣擦れすらよく聞こえる繊細な聴覚、俊敏な小動物すら捉える感覚をもつ猫は
いきなり動くと驚いたり飛び起きたりするほどに驚いたりします。
小さく声をかけてから動くと安心できるでしょう。
慣れれば小さく声をかけ時に寝返りをしたり、すり寄ってきて体をこすり付けてきたりもするかもしれません。 - 猫は優しく撫でること
猫は液体。そんなジョークがあるくらいには柔らかく温かい生き物です。
毛並みにそって優しく撫でるとより親密になれる事でしょう。
もちろん、猫から寄って来た時に。です。 - 猫ファースト
猫の自主性を大切にしてあげましょう。
基本的に熱しやすく、冷めやすい気まぐれな性格の猫が多いです。
犬のように芸を仕込みのは、ほぼ不可能に近いです。
遊びの延長で短時間に一度のみなら可能性が少しはあります。
我が家の猫の場合は、お手、おかわり、猫の鳴きまねに合わせてニャーと鳴く
そのような小技をおやつを使って教えてました。
太りやすいのでオススメしません。一度教えると生涯にわたっておねだりされる事になります。かわいい。 - 猫は基本的に地頭が良い
猫は幼稚園児ぐらいの知能があると言います。
分かってなさそうでも、ゆっくりと言って聞かせるとやらなくなる事もあります。
かまってほしくて、あえてやる事も多いですが(笑)
教えていない事もやり始めたりもします。
車のエンジン音を聞き分け、帰宅して玄関を開けたら猫がお出迎え。
エンジンの音がかなり遠くからでも聞き分け余裕を持って玄関ドア前に待機したました。
(留守中に猫観察) - 個体差が大きい
猫は教えても同じ事ができるとは限りません。
教えても出来ずに他の事をする、他の手段を使う事がほとんどです。
やって欲しくない事を覚えてやることもあります。
エル字型ドアノブを引いて開け、室内に入ってくるなどです。
真冬の室内で教えてないのに膝の上に乗ってくつろぎ始める猫は多いはずです。
累計で10匹以上なので膝の上で暖をとるのだけは確定と言っても過言ではないかもしれません。 - そもそも撫でる強さがわからない
絹ごし豆腐を手に乗せましょう。
豆腐が崩れないように一通り扱えれば大丈夫です。使って豆腐は水洗いの後に食してください。
猫は絹ごし豆腐ほど脆くないので、豆腐を優しく扱えれば猫も優しくできるはずです。 - 声は高めに楽しそうに
猫は低音の声は威嚇音に聞こえるのか、不評です。
かと言って高音すぎれば逃げ出します(姪っ子のかん高い声で逃走)
楽しそうな時に出るような少し高めの声を高くなり過ぎない声のトーンで話ましょう。 - 柑橘系ユリ系は避ける
柑橘系の香りは猫が嫌いな香りです。種族的に苦手な香りでほぼ全ての猫が嫌いと思っても良いです。
ユリ系は猫にとっては猛毒です。冗談抜きで致命傷になります。
今回は趣旨が違うので別途調べる事を強く勧めます。
事故でも猫を亡くすと数十年単位で後悔します。実体験。
猫と遊ぶ
猫の遊ぶ物として多種多様なものが発売されていますが、買う際は出来るだけ自然の素材を使った物を選びましょう。
鳥の羽、兎皮使用の遊び物などです。
なぜなら、猫の口に入る物だからです。万が一食べてしまっても影響は少ないです。(誤食は病院に行きましょう)
遊び物が無い場合は花壇や草地にあるネコヤナギで代用します。(寿命20分)
遊ぶなら遊ぶ!
遊ぶ時は猫とじっくり遊びましょう。
スマホ片手におざなりに遊ぶのはタブーです。
スマホのストラップに飛びついてスマホが地面に叩き付けられるのを初め、足のすねに思いっきり爪を立て抗議したりとろくな目に合いません(3敗)
種別取り扱い
- 猫じゃらし
左右にじゃらすのは勿論、新聞紙の下に隠れて音を出して小動物の動きをする等イメージして遊びましょう。 - ヒモ系
全体的に動かすことを意識して蛇のように動かします。物の間をくねる様に動かす、新聞紙下、紙箱の中で動かすなど工夫して動かします。
参考に蛇などの動画を真似て動かすと猫は良い反応をしてくれます。 - 羽じゃらし(鳥の羽がゴム紐で繋がった棒)
鳥の動きを真似て動かします。跳ねるように移動するスズメの型、低空飛行するように動くツバメの型など都市型野鳥の動きが好評でした。
飼っていた猫たちは9割が野良猫だったので実物を美味しく頂いていた可能性を無きにしも非ずです( ´∀` )笑 - レーザーポインター
赤、緑などペット用の遊び物。簡単に遊べるが、捕まえる達成感がないので逆にストレスになる事もあります。あくまでも補助用に。 - 電動オモチャ
電池式のゴム製多足型オモチャ(振動移動式)などをはじめとした大量のオモチャは好き嫌いがハッキリ分かれます。
一切見向きもしない猫もいれば、左右に飛び跳ねるように猫パンチをするアグレッシブな猫もいたりと、ある種のギャンブルです。
注意
猫と遊んだ後は必ず猫が触れない場所にかたずけましょう。
思わぬ事故原因になります。
我が家のトラ君も以前、いつの間にか飲み込んでいたヒモを吐出し一時騒然となりました(異常なし)
今までの記事で一番の長さになってしまいました。
書ききれない程の猫への思いがありますが、今回はここまで。
皆さまと猫たちにより良い明日が訪れますように(*'▽')